山陰の冬の味覚の王様といえば、ご存知の松葉ガニです。
今年もありがたいことにお歳暮で松葉ガニをいただきました。甲羅の幅は14cm程もある超ビッグサイズ、タグ付きの最上級品です。
甲羅を外して蟹味噌を集めて、胴体の身をほぐして蟹味噌と一緒に食べました。
脚も太くて長い立派な脚で、半身でしっかりお腹いっぱいになりました。
最後は茹で汁で作ったカニ雑炊、卵と海苔をたっぷり入れました。やっぱり〆は雑炊です。
お出汁まで完食、すべてのエキスをいただきました。本当に美味しかったですよ!(^^)!
「出汁」と一致するもの
僕が小学生の頃から通っていた中華料理屋さん、今でも大人気のお店です。
先日スタッフと一緒に倉吉市内で会合に参加した後、みんなで行きました。
初めてこちらに行ったスタッフも料理の美味しさに大喜びでした。
数ある人気メニューの中で昔から行けば必ず注文するのが「たこ焼き」です。いわゆる明石焼きスタイルで、ふわふわの卵焼きの中にタコが入っていて、お出汁に付けていただきます。この日もそれぞれが注文した料理の他にたこ焼きを2人前注文しましたが、あっという間になくなりました。
子供の頃から通っているお店ですが、今はこちらが大変にお世話になっているご家庭でしたヽ(^o^)丿
倉吉市大正町の扇雀さん
誕生日に家内から特別なディナーをプレゼントしてもらいました。倉吉市にある創作和食の名店CHITOSEさん、しっかりと手を掛けたお料理、目でも舌でも楽しめます。
この日のお刺身は左からイサキ・金目鯛・中トロでした。小皿のウニ醤油でいただきました。
夏の山陰の名物「アゴの子」と水ナスの椀もの、上品な味でした。
揚げ物はアマダイと鮪のほほ肉、右上のトマトの煮浸しや自家製のカラスミ、芸術品です。
ザブトンという部位のお肉、左は6時間煮込んだアワビ、どちらも絶品でした。
塩味やスパイスではなく出汁の味で楽しませていただく、まさにプロの味でしたヽ(^o^)丿
外でお昼ご飯を食べる時、麺類にするかカレーにするか悩むことがあります。
どちらも大好物でちょくちょく食べるのですが、その日の気分で決断が鈍った時の救世主がカレーうどんです。
和風の出汁とカレーのコンビが何とも言えません。ちょっと得した気分になります。
ただ、白い服を着ているときはオーダーを躊躇してしまい、またメニュー選びに困ります(*^^)v
京都の南禅寺の傍にある順正という料亭に行きました。順正書院という昔の医学校で、国の登録有形文化財に指定されています。
こちらで京懐石をいただきました。先ずは先付け、京なますや黒豆、お刺身です。
引き上げ湯葉、しっかり濃い目の豆乳で、7枚くらい引き上げました。
すっぽんの茶碗蒸し、これは絶品でした。地ビールの五右衛門、ラベルに味は「かるおす」と書かれてました。
赤魚の西京焼きと生麩の田楽、キンカンの煮物。
鰆ととりがい、酢味噌でいただきました。
雑穀ご飯と赤出汁。香の物(しば漬け・べったら・壬生奈)が最高でした。
デザートは豆乳プリンとフルーツ。
お箸の袋を開くと、京都のお話が書かれてました。こういうところも京都ならではですねヽ(^o^)丿
お正月の京都旅行、3日の夜は先斗町の湯豆腐専門店に行きました。
ネットで調べて予約しておいて正解でした。席はすべて予約で満席でした。
先付け、京料理らしくとても綺麗な盛り付けです。手前のお皿の左上、カマンベールチーズの味噌漬けを炙った一品、これは絶品でした。
引き上げ湯葉のお刺身、京料理の代表格ですね。
メイン料理は豆乳仕立ての湯豆腐。とてもまろやかで美味しかったです。
生麩の田楽。ちょっと炙った生麩と味噌、香ばしかったです。
揚げ出汁豆腐。これまで食べた揚げ出汁豆腐の中で最高に美味しいと思います。
〆はおぶぶ。軽く焦がしたご飯の上にちりめん山椒がたっぷり、全部美味しかったですがこのお茶漬けがチャンピオンでしたヽ(^o^)丿
先斗町の「花心亭みのこう」さん
先日スーパーマーケットの鍋具材コーナーできりたんぽと鍋用のタレを見つけました。
今年のゴールデンウィークに行った秋田県で食べたきりたんぽ鍋を思い出しながら、我が家で初めてのきりたんぽ鍋に挑戦してみました。
秋田で聞いた情報によると、手や包丁で切るから切りたんぽ、切る前の状態は「たんぽ」だそうです。
醤油ベースの比内地鶏のタレ、具材のゴボウや舞茸、ネギなどから出た出汁で美味しく仕上がりました。
本当はセリを入れたいのですが、さすがに時期的になかったので、この日は春菊を入れました。出汁をしっかりと吸ったきりたんぽ、最高に美味しかったですヽ(^o^)丿
我が家の鍋のレパートリーが増えました
東北遠征最後の夜は仙台でした。仙台の夜は駅前の朝市の傍の地下街にある花祭りさん。
こちらは本当に新鮮な地魚と地酒を楽しめるお店です。この日のスタートは金華サバのお刺身と、宮城の銘酒「浦霞」のひらの。どちらもお値段はそこそこしますが、年に一度のご馳走ですので思い切り楽しみました。どちらも絶品でした。
金目鯛の煮付け。薄めの味付けで、お出汁を楽しむ感じでいただきました。
山菜の天ぷら盛合せ。蕗の薹・うど・こごみ・タラの芽などなど、もの凄い量でしたが軽く揚げてあり美味しくいただけました。
また次回もここに来そうな予感ですヽ(^o^)丿
秋田県に行くことを決めて、一番最初に検索したのがきりたんぽ料理のお店でした。
チェーン店もたくさんありましたが、秋田市内でも有名な「芝良久」さんを予約して大正解でした。
駅前の繁華街からは少し離れた所にありますが、有名人の色紙もたくさんある人気店でした。
お米をつぶして棒に巻き付けて焼いたものを「たんぽ」といい、これを棒から外して手や包丁で切ったものが「きりたんぽ」だそうです。
比内地鶏や舞茸、牛蒡などの出汁が染み込んだきりたんぽ、これは絶品でした。
囲炉裏端の席を用意してもらいました。この雰囲気の中で食べたきりたんぽ鍋、本当に美味しかったですよヽ(^o^)丿
海に面した鳥取県の春のご馳走のひとつに生わかめがあります。3月初めごろからゴールデンウィークの頃までスーパーに並びます。
生のわかめは茶色い色をしていますが、お湯に通すと一瞬でキレイな緑色になります。
この日は豚しゃぶに生わかめを入れてみました。ワカメから出た出汁がすべての具材を美味しくしてくれましたヽ(^o^)丿
この春もあと数回は食卓を賑わせてくれると思います